コマ図の工夫

コマ図のケースをずっと作っていたわけですが、随分失敗しました。

第1号はかなり大きめ。「大きすぎるか」と小さい目のに変えました。
第2号は小さめのケースで作りましたが、仕切りのないもの。
ただ、軸受け部分の穴を大きくしすぎた結果、紙をうまく巻き取ることができませんでした。
第3号は仕切りがないケースですが、両端に2つづつ穴を合計4つ開け、
ビデオテープのように一旦外側の軸を通り、折り返して内側の軸で巻き取る形式にしたもの。
スムーズに巻き取ることはできるようになったのですが、ケースの深さがないためにあまり紙が長いと巻き取れないことがわかりました。また、巻き取る時に紙が右に左にぶれるために紙の側面がやぶれる時がありました。

第4号で完成。
ケースを中の仕切りがあるものに変更し、仕切りそのものがストッパーの役割を果たしていて巻き取りがスムーズにしてます。また、軸の両端に円形の発砲スチロールをナット代わりに入れていて、紙が左右のケース側面にあたらないように工夫しました。

軸をまわすものは、取手を代用しました。くぼみがあり、グローブをしていても回しやすそうなものを選びました。

ステムへの取り付けには100円ショップで買ってきた電灯の台座部分を分解して利用。
取り外しが簡単な上にかなり安定できると思います。