BRM517 PC1まで

●前日・・・
家に帰ってきたのが1時過ぎ。
寝て5時起きするか?車の中で仮眠するか?悩んでいました。
何しろ夕食もとっていないので、食事がてら出発して車で仮眠することにしました。
(今考えるとこの選択は完全に失敗)

ラーメンを食べて近畿道からりんくうを目差すつもりが高速道路に入るのを失敗。そのまま堺まで。3時30分ごろスタート地点に到着。6時には起きたいので結局2時間30分睡眠・・・だから・・・・「家で寝るのと変わらんやん」
しかもスタート地点付近では柄の悪そうな若者がたむろしていて、仮眠を取るのは危険と判断。幹線道路の明るいところに移動して寝ましたがトラックが頻繁に通るので車そのものが揺れまくってました。


●5時過ぎ・・・
1時間ほどの仮眠で起きてしまう。
補給食の準備と軽量化のためにコンビニへ。
おにぎり3つとつぶあん薄皮饅頭6個入りとSOYJOY2本とヴィターチャージを購入。
(これも失敗。いくらなんでも買い込みすぎ。バックパックがどんどん重たくなっていきます)


●6時前・・・
駐車場に到着。ちょっと寝ようかと思ったけれど、次々と参加者がこられるので準備しちゃうことにしました。
タイムマシーンさんやにしやすさん。BRM209で共に遭難?したYさんなどご挨拶。Alwynさんも元気です。
車検もブリーフィングも終わり、いよいよスタートです。

スタートはとにかく早めに出たかったので第一陣です。
タイムアウトの可能性が高い以上、少しでも時間が稼げる第一陣スタートは必須なのです(笑)


●スタート直後・・・
2キロいかないウチにアクシデント。
フロントリムに取り付けていたパナソニックの「かしこいライト」が外れて吹っ飛びました。
後ろにいた方にかなり迷惑でしたし、事故の可能性もあったと思います。申し訳ありませんでした。
事前に琵琶湖で試走までしてたのにこれは誤算。なぜ、「かしこいライト」にしていたかというと周りの暗さを判別して自動でライトオンするからです。トンネルが多いコースだったので用意したのですが一度も役に立たぬままにつぶれました(苦笑)

●雄ノ山峠・・・
第一陣で出発したのにいきなり最後尾近くに転落です(苦笑)
タイムマシーンさんもウインドブレイカーを脱いでおられたようで2人で雄ノ山峠を登り始めました。
「全然駄目・・・」
息が直ぐにあがります。やっぱり寝てないのが駄目なんでしょうねぇ・・・今日はかなり調子が悪いことを自覚しながらクリアしました。ただ、もう3度目の峠ですので安心ですね。下りの加減も大体わかっているので精神的には楽です。

雄ノ山峠を降りる信号待ちでにしやすさん、タイムマシーンさん、パテラさんのグループに合流。
「あれ?パテラさん?」え?よく似てる人?何で?
スタート地点でまったく気づいてなかったのでびっくりです。
後ろから見てると怪我されていたようには思えないですねぇ。スムーズな走りです。
途中にしやすさんがスポーク緩みの調整で隊列から抜けられ、私は海南市に入るあたりでちぎれました。
いつも思うのですが、スタートダッシュができないんですよねぇ。信号で止まってから隊列に加わるまで時間がかかるので失敗すると千切れてしまいます。体重重いのが原因でしょうなぁ・・・

国道427に入るあたりで都古さんがおいつきます。ミスコースしたらしいです。
このあたりが大体25キロぐらい?残りの275キロで私と3時間の差が着くんですなぁ(苦笑)

●黒澤牧場まで・・・
死にました(爆)結構な斜度の道が延々と続きます。最初は何人かでアプローチを始めたのですが直ぐに千切れてしまって大半が一人でした。息を切らしながらも何とか頂上へ到着。
「足をつかなかったぞぉ!」頂上で休憩しながら大満足でした。



でも・・・ここで無理したのがいけなかったんでしょうねぇ。
腰の違和感が・・・
バックパックが重すぎたようです。
バックパックの中身は
輪行袋、長袖ジャージ、アームウォーマー、レッグウォーマー、グローブ2枚、補給食、予備タイヤ、ペットボトル2本、ディクトンスポーツ、日焼け止め。
あきらかに入れすぎですね・・・

峠を降りたあたりではお腹の調子も良くない気がしてきて極端にスピードが落ちました。


しらまの里に到着した時は半そでジャージも脱いでいて、袖なしアンダーシャツのみ(笑)
完全に「裸の大将」ですw
ここでおにぎり一つを食べ、ペットボトルも移し変えてバックパックの荷物を少しでも減らす作戦に出ました。
軽量化をしている間ににしやすさんが到着。ここから先は私が先に出発してにしやすさんが走行中に追いつくってパターンになっていきます。
とは言え、PC3段階ではにしやすさんが出発される直前に私が到着することになくなりますが・・・

PC1には12時30分ごろ到着。1時間の貯金です。
今回のテーマは「休憩時間を短くする」ってのもありましたからジュースを一本飲んで早々と出発しました。


つづく・・・

(次回予告 裸の大将 坂道をゆっくり下る)