BRM517 PC2まで

愛徳荘を出発したら直ぐに白馬トンネル。その後は気持ちいいくだりが続きます。
ふと気づくとにしやすさんが追いついてこられました。
「私はくだりも遅いのか・・・結構気持ち良く下っていたのになぁ」軽く落ち込みますw
「引きますぅ〜」って言って下さったのに付いていけません。
また、クロスバイクの人にトンネル前で抜かれたのですが、追いつくこともできません。

景色は良かったですねぇ・・・それが救いでした。

気温は高かったですが、なにせ「裸の大将」ですから気持ちよく風が吹き抜けていきます。
途中空腹感を覚えてゼリーを飲みながら走っている間ににしやすさんやクロスバイクさんは遥か彼方に行ってしまいました (^0^)/~

龍神の通過チェックポイントの前に飲料を補給しておこうとドライブインみたいな所で止まりました。
腰が痛いのでストレッチをしつつ、飲料を追加。おにぎりを一つ食べてバックパックも軽くします。

ここでAlwynさんが目の前を通り過ぎていったように思ったのですが、そんなことは無いですよねぇ。
幻覚が見えたのかもしれません。

龍神の通過チェックではスタッフの方から声援を受けます。
補給は大丈夫か?体は大丈夫か?
「腰が駄目です!」と答えましたが「そうか!頑張れ!」の一言でした(爆)

出発直前ににしやすさんが追いついてきましたが、今考えると変ですね?何時の間に抜かしたのか判らないです。

そんなこんなで、最後の難関と思っていた?「引牛峠」へと単独アプローチが始まりました(笑)

いやぁ・・・

驚くほど順調でしたよ!腰は痛かったのですが荷物をなるべく体の上の方に固定することでマシになってました。
途中2人組の方に抜かれましたが順調に登れたと思います。一度真後ろに自転車の人がいたような気がしましたが、頂上に到着する時には1人でした。



でもね・・・最後の数百メートル歩きましたです。ハイ・・・orz...
最後の坂はあかんわー!何時終わるか全くわからんもんw
自分で作ったキューシートに書いていた峠の頂上の距離と違ったのもダメージが大きかったです。
「既に頂上のはずやんけー!何時終わるねーん!」と思っていたらとうとう我慢できなくなりました。




今回もやっぱり歩いてしまった・・・


そんな残念な思いを胸に頂上でジャージを来ます。ウインドブレイカーもつけて準備万端です。
いよいよ恐怖の下り。
怖い怖いと思いながら走っていると結構な登りがあったりして、ダメージが蓄積されていきます。

結局、何時悪路が終わるのか判らないままに慎重に降りていたので時間がかかりすぎたようです。
にしやすさんにも追いつかれてしましました・・・下りも遅いし、立つ瀬ないなぁ・・・
と思いつつ、必死に追いかけますが、登りが駄目です。どんどん置いていかれます。


ただ・・・



にしやすさんが補給のため、ストップされたのでPC2には先に着くことができました(爆)
多分17:30ごろ。
1時間30分の余裕ができたことを喜びましたし、ラーメンもおいしく戴きました。



でも・・・



もう既に地面に置いたバックパックを取るために屈みこむこともできないほど、腰の痛みは増していました。

とは言え、「なんとか明るいウチに丹原までたどりつきたい・・・」
その一念で18:00ごろPC2を出発しました。

今考えるとおかしいですねw
丹原までの60キロを1時間30分ほどでたどり着くつもりだったんですから(苦笑)


つづく


(次回予告)ぼく・・・DNFしたいんですが・・・・(T^T)