夜の自転車通勤
今日は久しぶりに武庫川まで。
30キロの道のりです。
600キロ以来、まともに自転車乗っていなかったので結構足に来ました。
さて、今私は手放し運転の練習中なのですが(爆)
右手は最初から離していて、左手を離すことは少しずつできるようになりましたが、
先に左手を離しておいて右手を手離すことができないことに気づきました。
乗り方が偏っているのでしょうねぇ・・・
自転車 | GIOS CELE改 |
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走行コース | 会社⇒御幣島⇒武庫川⇒杭瀬⇒なにわ自転車道⇒自宅 |
走行時間 | 1時間40分18秒 |
走行距離 | 29.99キロ |
平均速度 | 17.9キロ |
最大速度 | 33.1キロ |
消費カロリー | -kcal |
総走行距離 | 7221.6キロ |
備考 |
なにわ自転車道を暗闇の中で運転しながら思ったこと。
BRM927は、DNFしましたが、400キロ地点まで一度も登り坂で足を着きませんでした。
BAK301の時、忍阪を700メートルほど半泣きになりながら押して歩いた私が、半年たってあれだけのアップダウンと小阪峠、サニーロードをゆっくりとは言え、登りきったんだよなぁ・・・と思うと何だか泣けてきたっすよ。
BRM927に出て良かったと今日は思うことができました。
BRM927泉佐野600キロ −その6−
こんなに長編になるとは思ってなかった ^^;
もう少しお付き合いください。
だんだん、来年に活かすための個人的な備忘録になってきてるのを感じてます。
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4時。携帯のアラームで目が覚めた。
寝る直前にドロップバックを受け取り、待望の発汗保温下着を着けて脇の芝生にそのまま横になっただけの30分間だった。
疲れは取れているようには感じなかったけど、行かねばならぬって気持ちだけが体を起き上がらせた。
ちょうど、誰かが出発する所で、背の低い女性と背の高い男性が暗闇に見えた。
「ヒロさんと都古さんたちだ・・・」
bossさんが昨年の600の時に書いてらっしゃったのだけど
「遅い者は眠ることもできない・・・」
確かにそうだよなぁ・・・・などと思いながら出発されるのを見ていて、準備に取り掛かりました。
長袖ジャージに着替え、今までのオレンジの半そでジャージはドロップバックへ。
ふと、悩みます。
「ドロップバックを泉佐野まで持って帰ってもらったら取りに戻らないといけないんだよなぁ・・・・このまま背負うか・・・」
「いやいや!DNFはしない!弱気はイカン!」と思い直して出発です。
出発して直ぐに自動販売機の前に。
なぜ、自動販売機の前に行ったのか記憶が無いんですよね。その時に何も買ってないんです。
それから道を右折して1人で真っ暗な山の中に、結構な斜度の坂を登っていきます。
ライトのSG305.めっちゃ強力でした。
電池消耗が早いので、必要な時だけつけるようにしていて、この区間はずっとつけていました。
何人かのブルベライダーに抜かれながら、「あれ?水がない・・・」と気づきます。
「さっき自動販売機の前にいたのに何で水の補給をしなかったんだ?」
「やばい、こんな山の中だと自動販売機もないぞ・・・」
精神的に追い詰められていきます。里に出るまでどれぐらいの距離か全くわかりません。
なんとか上りきり、ガソリンスタンドに自動販売機があるのを見つけて水の補給をしました。
また、気分転換にラジオでも聞こうと準備したのを覚えています。
その時も2組ほど抜かれましたが、その中にヒロさんと都古さんがいたのでしょうか?
全く気づいてません。たぶんこの段階で意識はかなり朦朧としていたのかもしれないです。
更に坂。
坂を登りきると夜が明けてきました。バス停を見ると一人のブルベライダーが
自転車の灯りをつけた状態で眠っています。すごくうらやましく感じました。
トンネルの手前で自動販売機を見つけてストップ。
コーラを飲みます。なんだか炭酸が欲しかったんですよ。
その時もブルベライダーが通っていきました。
でも、このコーラを飲んだのが失敗でした。
いきなり胸焼けが始まり、気分が悪くなります。
スピードが出せません。せっかくのダウンヒルなのに20キロほどしか出せないんです。
夜が明けたことで、自分がかなり眩暈を起こしていることに気づきました。
かなりフラフラになっている時にタイムマシーンさんとnobさんが追いついてこられました。
nobさんは直ぐにトイレ休憩。
都古さんのブログを見ると、この辺りで私とタイムマシーンさんを見ていることになります。
確かにこの区間のトイレはここだけ。その近辺はタイムマシーンさんと一緒に走ってたので、お会いしているのかもしれませんね。
ただ、私はこの段階でかなりのダメージを追ってました。
体は吐き気。精神的にはもっと後で追いつかれると思っていたnobさんにこの段階で追いつかれたこと。
「これならば、1時間仮眠してnobさんと一緒に走った方が効率が良かった」と後悔していました。
しばらく、タイムマシーンさんとご一緒しましたが眩暈は止まりません。
「次のバス停で仮眠とります」と告げて、ランデブーを離脱しました。
タイムマシーンさんは「がんばった方が良い」とアドバイスくださったようにも思うのですが、もうこの辺りの記憶はほとんどない状況でした。
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バス停で寝たのはおよそ40分間。
何とか起き上がり、スタートを切ります。
「タイムアウトしてしまう・・・」「絶対間に合わない・・・」
もう焦りで頭の中はネガティブ思考で満杯です。
更に雄ノ山を彷彿とさせるヘアピン登りもありました。
「今回、復路で通らへんからヘアピン無いと思っていたのにぃいいいいいいいいいいぃいい!」
泣きそうです。
また、途中の集落の学校の前の信号がやけに長いです。目の前は幅3メートルも無い歩道一つなのに・・・
「早く、早く、早く、早く、タイムアウトしてしまうねーーーん!」
パニックに近い状況です。
必死になって走って何とか時速20キロをキープします。
途中、1人のブルベライダーに抜かれましたが、逆に「私よりも後なのにまだ頑張っていた人がいたんだ!」と思ってました。
「DNF or 続ける。DNF or 続ける。DNF or 続ける。DNF or 続ける。DNF or 続ける。・・・」
頭の中はそれしか考えてませんでした。
間に合った!8時過ぎに到着です。
nobさんやタイムマシーンさんもいらっしゃって、本当に嬉しかったです。
着いて一息ついてから、「DNFするか、続けるか考えた結果、ここから駅を目指すよりも次に進んだ方が駅に近い」と判断し、続けることにしました。
nobさんは先に出発されます。
「この区間で貯金を作りたい!」
すげー前向きです!
正直な所、今この時間にココにいる人は全員タイムアウトだと思ってました。
私自身もほとんど諦めていて、駅へ向かうためにコースを走るって感じ。ただ、一縷の望みだけは持っている・・・
そんな感覚でスタートを切ることになります。出発はPCクローズの20分前。タイムマシーンさんと一緒に次を目指しました。
バーーーーーーーーーーーーーーン!
サニーロードです。
まっすぐな道が登っています。
また、鳥よけの鉄砲の擬似音が鳴り響きます。
二人でゆっくりと、ゆっくりと登っていきました。
なんとか登り切ったと思ったら、また同じような直線の登り坂が・・・・
無言で登っていきます。
その時、タクリーノのジャージを着られた方が私達を追い抜いてしっかりとした足取りで登っていかれました。
この方は何度かお会いしています。
確か、8月に大人の夜遊びの時、のんさんと飛鳥を走っていた時に一緒にミスコースしかけた人だと思います。
「ベテランだなぁ・・・ タイムアウト寸前なのに余裕だなぁ・・・」などと思っていました。
でも、ここで抜かれたことが、タイムマシーンさんと私にとっては、決断のきっかけになったと思います。
どちらからともなく「このまま真っ直ぐ行きますか?」という話になったように思います。
道のどこかで右折すれば「伊勢」です。真っ直ぐ行けば「津」です。
「右折して伊勢に行きましょう・・・・・一緒に伊勢でいいですか?」
以上。私のBRM927が終わりました。
今振り返ると反省点が一杯です。
タイムアウトすると思い込んでいましたが、「行けたのではないか?」と今、冷静になると思えます。現に、あの時PC4に居た人の何人かはちゃんとゴールしてる。
なんだか、しちゃいけない後悔をしている自分がいます。
PCでの1時間の余裕は絶対に必要と思い込んでました。
また、高度表を持っていなかったのも駄目でした。後でコースを見るとサニーロードが終わればPC5まではほぼ平坦。がんばれば間に合った可能性も高かったのかもしれないです。
今回、自分をDNFに追い込んだのは「経験の無さ」だと思い込むようにしてます。
来年は絶対リベンジできそうな予感はしてます(笑)←あいかわらず脳天気w
来年がんばりますよ。うん。
未完!
朝の自転車通勤(72回目)
昨日の夜のデータ消しちゃった・・・
その上、途中までサイコンをつけるのを忘れていたので、いつもより短いです。
自転車 | GIOS CELE改 |
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走行コース | 自宅⇒水鳥の道⇒三国橋⇒十三大橋⇒会社 |
走行時間 | 0時間24分14秒 |
走行距離 | 6.75キロ |
平均速度 | 16.7キロ |
最大速度 | 28.0キロ |
消費カロリー | -kcal |
総走行距離 | 7191.5キロ |
備考 |
多分、今夜は駐輪場に放置せざるを得ない状況なんだよなぁ・・・
1年半経って、さすがにCELEはくたびれてきました。
雨の中も走るので結構汚れているし、錆も出てきちゃってます。
タイヤもかなり傷が入ってきているのでもう直ぐ交換ですね。
今Wil2.0につけているパナのタイヤを付けてあげる予定です。
Wil2.0にはミシュランのタイヤをつける予定(笑)
BRM927泉佐野600キロ −その5−
小阪峠・・・
辛かったですねぇ・・・
nobさんとアプローチを始めたのですが、私は坂は遅いので、少しずつ置いていかれました。
ゆっくり、ゆっくり登っていきます。
途中車の往来があるために、さほど恐怖は感じず登りつづけることができました。
時々ダンシングを入れながら、息を整えつつ登ることができたように思います。
トンネルの手前でnobさん待っていてくれました。
ようやく坂が終わったと思っても、トンネルを抜けるとまた坂です。
矢ノ川トンネルまで坂が続きました。
途中、腹が減ってまたもや塩羊羹を食べます(笑)
燃費悪いっすねぇ・・・
食べても食べてもお腹がすいてきます。
矢ノ川トンネルを越えると急激に寒くなりました。
私は、寒さに非常に弱いんです。
汗をかいたジャージに寒さが凍みて痛みを感じるほどになりました。
nobさんに声を掛けて途中ストップ。
震えながらリアバックに入っている発刊保温アンダーシャツを取り出そうとします。
でも・・・
無いんです(T^T)
てっきりリアバックに入れたと思っていたら、ドロップバックの中だったようです。
仕方なく、濡れたジャージの上からもう一枚半そでジャージを着て、その上からウインドブレーカーを着て前に進むことにしました。
しばらく行くとnobさんが自販機の前で休憩です。
たまたまですが、温かい珈琲があり2本買って一本は直ぐに飲み、一本はジャージの後ポケットに入れました。
でも、寒いのは止まりません。
直ぐ近くのサークルKに行ってスープを飲むことでやっと震えが止まりました。
さて、休憩の後に道の駅マンボウを目指します。
後30キロほど。
「一つ大きな峠があるけど、がんばりましょう」というnobさんの言葉でスタートしました。
坂⇒トンネル⇒下り⇒坂⇒トンネル⇒下り⇒坂⇒トンネル⇒下り・・・・
もう、いくつトンネルを通ったんでしょうね。
ただただ、厳しい道のりでした。
ガムを噛みつつ、後にnobさんがいることに安心しながら必死になって進みました。
気持ちとしては
「何とか2時30分までに着きたい。そうすれば1時間眠れて更に1時間30分の貯金がある。」
でした。
でも、無情にも時間は過ぎていき、3時過ぎに到着することがやっとでした。
PC2からPC3の区間、133キロ。
18時ごろ串本を出発したとして、9時間も掛かってしまっています。
食事があったかもしれませんが、やはり時間が掛かりすぎです。
みなさんのレポートを見ているとPC3に1時〜2時には到着されているようです。
今回も、極端なペースダウンをしてしまったのは反省ですね。
到着した時にスタッフの方から「ブービー」だと聞かされた時は愕然としてしまいました。
「タイムアウトしてしまう・・・」
ここで心理的な余裕が全く無くなりました。
でも、眠くて仕方が無いです。
焦りながらも30分の仮眠を取ることにしました。
朝の自転車通勤(71回目)
今日は路面も未だ濡れていたんだけど、自転車に乗りたくて無理しました。
すべるすべる・・・
注意しないと危ないですね。
自転車 | GIOS CELE改 |
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走行コース | 自宅⇒水鳥の道⇒三国橋⇒十三大橋⇒会社 |
走行時間 | 0時間35分16秒 |
走行距離 | 9.26キロ |
平均速度 | 15.7キロ |
最大速度 | 29.5キロ |
消費カロリー | -kcal |
総走行距離 | 7173.6キロ |
備考 |
BRM927泉佐野600キロ −その4−
PC2に着いた後、電話をチェックすると仕事の電話が入っていたのでしばらく通話。
その間にnobさんもやってこられました。
私はとにかく腹が減っていたので早めにコンビニにでも吸収されるつもりだったのです。
ところがO代表とキャノさんが「おいしい刺身を食わせてくれる店がある」「飛び魚丼サイコー!」などと魅惑的な言葉を発せられました。
ここは素直に言われた料理屋へ。
飛び魚丼、非常にコリコリしていておいしかったです。後で聞くと大盛りにもできたらしい。そうしておけばよかったっすw
食事の後はいよいよ本格的なナイトランです。42号線をひたすら東に向けて進むコースで、もっと交通量が多いかと思ってましたが夜になると極端に少なくなりました。
今回、ライトは3灯。EL520を点滅にパナのライトをメインに使って、SG305は本当に暗い場所でのみ使うつもりでした。
でもパナのライトの調子が悪いです。前日に電池を換えたにも関わらず、時々消えたりします。前回の200の夜遊びの時は大丈夫だったのですが400の時には同様の症状が出てました。どうやら上下さかさまにつけると不具合でるようですねぇ・・・
次からはこのライトは使えそうにないです。
ただ、ひたすら漕ぎつつけて新宮市へ。
nobさんと相談して最寄のコンビニで休憩することにしました。
でも、コンビニ無いっす・・・・
新宮の町並みを抜けたところでようやくコンビニを見つけて軽く食事を取りました。
駐車場で休んでいるとドライバーの人が声を掛けてきました。
「何か自転車の大会ですか?東の方から来たんだけど尾鷲あたりから自転車が一杯通っててびっくりしてました」
「長距離の走行会ですよ。たぶん新宮出るあたりまで自転車乗りがやってくると思います」
よく考えると、この辺りで既にブービーだったと思います。
お気楽な返事をしてますねぇ・・・・(笑)
でも、この時点で先頭は尾鷲を越えてたと見るべきで50キロ近い差がついていたのですね。
どうやったら早くなれるのか?本当に知りたいです(苦笑)
コンビニを出発後には睡魔が待っていました。
こんな時間から眠くなるのは意外でしたが仕方ないです。再びコンビニに立ち寄り眠気覚ましのガムを購入して小阪峠へと向かったのでした。
深夜の自転車通勤
記録だけー
自転車 | GIOS CELE改 |
---|---|
走行コース | 会社⇒十三大橋⇒三国橋⇒自宅 |
走行時間 | 0時間44分18秒 |
走行距離 | 11.49キロ |
平均速度 | 15.5キロ |
最大速度 | 30.4キロ |
消費カロリー | -kcal |
総走行距離 | 7164.3キロ |
備考 |